淺沼組名古屋支店　1F

愛知県の建設残土をふるいにかけ、砂やワラスサ、また弁柄等の色がある自然素材を混ぜて作った土壁。淺沼組社員の方々が土壁塗りや指でなぞるなど、仕上げも行った。

土壁

愛知県の建設残土をふるいにかけ、固めて作った還土ブロック。
不純物が含まれていないため、いずれ土に還すことができる。

泥団子状に固めて作った、土の椅子とローテーブル

淺沼組と古くから縁があり、持続可能な管理をしている奈良・吉野の森のスギを活用。

再生プラスチックのコンテナボックスを使用したプランター。下段の水を不繊布が吸い上げる仕組みとし、根崩れ防止と水の容易な残量確認を可能にする。

既存建物で使用されていた大理石の端材を砕いた骨材を、樹脂に流し込んでソファ・テーブルに使用。
ソファは既存応接のカバーを張り替えて活用。

トップライトを設け、自然光を取り入れると共に、排煙窓としての役割も担う。

既存建物にあった２台のエレベーターのうち、１台は停止し、枠を本棚として転用。コストダウンと運用時のCO2削減につなげた。また、社員の健康のため階段の活用を推奨している。

既存建物の躯体をそのまま活用。

社員の健康のため、階段の活用を推奨。各階段には、建物で使われている素材などに関する、マメ知識の紹介も。